インテリアテーマ クラシックモダンの光の演出


クラシックとモダン。この相反するようなインテリアエレメントをミックスさせました。
クラシックとは、ただ古典的なものではありません。モダンとは、ただ前衛的で都会的なものでもありません。
昼間は、掘込天井に埋め込んだ照明により地下であっても明るいモダンな雰囲気を演出しました。
それを効果的にするため、掘込天井はブルーグレーにしブティックのようなインテリアで、 若い女性を意識しました。
夜は掘込天井の照明をおとし、入り口の光のオブジェと呼吸する壁が大人のお客様をお迎えする落ち着いた
クラシックな雰囲気を演出しました。

 


テーマカラー  無から有をうみだす無彩色


リストランテイマイ代官山のインテリアテーマであるクラシックモダンを表現するための
テーマカラーは無彩色 - 白・灰色・黒 とします。
無彩色は一見色味を持たないのですが、自然光や人工光、他の色を映し出し、無限の可能性のある色です。
言いかえれば、無彩色は無から有をうみだす 一番基本的な色です。
白とは不思議な色です。
自然光によってクリーム色にも見える。人工光によって青にもなる。
ストイックな無機質な空間の白は、クールな無を感じる。モダンである。
柔らかな光を感じる空間の白は、あたたかい有を感じる。クラシックである。
無から有を生み出す色、白は無限の可能性があり、一番強い色でもあるのです。

 


アクセントカラー 時に情熱的に赤。時には心を鎮めて青


時には情熱的な赤を。時には心を鎮める青をアクセントとして空間を引き締めます。
都会的な空間を一層引き立てる色としてスカーレットをポイントに用います。
インテリアのアクセントとして、透過性のあるパーティションを用い、より効果的に光を演出します。

 

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