森瑤子 Image Exhibition
YOKO'S WONDERLAND
「ドキドキしたい」

森瑤子。いま、同時代を生きる作家のなかで、自立した女性への熱い共感とオマージュをもっともよく表現している人です。ときめきと不安のなかで、よりより人生を求めようと願う女性たちが、彼女の小説世界の主役です。

森瑤子

Image Exhibition(丸井)

主催

インタート

監修

森 瑤子

協力

橋本シャーン(画家)
オール・オナ・ジャパン

会期

1991年5月16日〜6月4日

掲載雑誌

 

イン・ザ・ルームでは、森瑤子の世界を本の平面から解放して、立体の空間につくりあげるという全く新しいイベントを企画しました。それが、森瑤子イメージ・エキシビション『YOKO'S WONDERLAND /ドキドキしたい」です。

森瑤子の感性を「海」になぞらえて、基本的なイメージテーマとしました。そのうえに5つのゾーニングテーマを設定、スパイラルする迷路空間として実体化しました。5つのテーマとは「希う」「探る」「待つ」「秘める」「選ぶ」です。女たちの人生の場面場面に起きる様々な「ドキドキ」「ときめき」の瞬間を、ひとの五感にうったえる形に空間表現に構成しています。
あなたはこの森瑤子のワンダーランドのなかで記憶の底から「ときめきの瞬間」を呼び起こし、改めて自分自身を見つめることができるでしょう。

 

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