光と風を感じるすばらしい眺望の家”

  この住宅は、若い施主が“自分たちにイメージする家を持ちたい”という夢から出発しました。自分たちの家を建てたいのですが、どういう土地にイメージする家がふさわしいのかわからないということで、 土地探しからお手伝いしました。
 “自分たちのイメージする家を持ちたい。”というのは、簡単なようで実はとても難しいことです。あこがれの吹抜・あこがれのシステムキッチンというパーツから自分の生活をイメージするという受け身的な発想でなく、 イメージする家を描くということは、ポジティブに自分の生活・ライフスタイルを明確化する事だからです。ポジティブに自分のライフスタイルを描いていた施主が出会った土地は、横浜の高台の30坪。 しかも法面を含め30坪という狭小敷地てはありますが、北面に失われることのないすばらしい眺望が開けている土地です

No.9

横浜高台の家

敷地面積

101.66平方メートル(30.75坪) 

建築面積


48.55平方メートル(14.77坪)48.05%

延床面積

92.83平方メートル(28.08坪)91.31%

竣工

1998年10月 竣工
掲載雑誌
月刊ハウジング 1998年11月号

 

 提出されたテーマは、“光と風を感じる家”
 個人でなく、家族という単位が最も大切なプライベートスペース“たまりば”に光と風を感じられるように、2階に配置。 昼間の光の恩恵を存分に受けられるように南側に昼のたまり、ルーフバルコニーを挟んですばらしい眺望と夜景を独り占めできる夜のたまりを配置しました。ナイスビューのたまりばで、よりポジティブに自分たちの生活を作っていくことを期待しながらーーー。
 

 

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